台北市で男性2人が228平和公園の池からアリゲーターガーを捕獲して食べた事件が発生し、台北市当局はそれぞれ3600台湾ドルの罰金を科した。これを受け、基隆市の国立海洋科技博物館(海科館)で飼育されている珍しい白化アリゲーターガーが注目されている。この個体は全身が白く、わずかにピンクがかった色をしており、ワニのような長い吻と強力な顎を持つ。海科館の研究助手、蔡宇鴻氏によると、この個体は約8年前に寄贈されたもので、現在は体重10キロ以上、体長約1.2メートルに達している。蔡氏は、アリゲーターガーは非常に強気で凶暴な性格であり、体長に関わらず高い攻撃性を持つと指摘する。北米・中米原産で、寿命は50年、最大で100キロにまで成長する巨大種である。鋭い歯を持ち、魚やエビ、時にはカメなども捕食する。かつては観賞用として台湾に輸入されたが、成長の早さを考慮せずに飼育を始めた飼い主が、巨大化した後に遺棄するケースが後を絶たず、現在では市場で見かけることも少なくなった。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:Science/Local