中央社記者施婉清カイロ28日報道。米国、イスラエル、イラン間の緊張が再燃している。エジプトの官僚は、海湾地域の経済が安全保障上の懸念から再編の兆しを見せており、エジプトが投資家にとって海湾地域に代わる重要な投資先となる可能性があると分析した。しかし専門家は、エジプトが抱えるインフレ、外債、官僚主義、通貨変動といった経済的苦境を注視する必要があると警告している。海湾地域の投資家にとって、政治的リスクは長期投資の重要な検討事項となっている。航路の安全やエネルギーインフラへの懸念から、資金の流れが変化し始めている。金字塔報のモハメド・サブリン編集長は、歴史的に地域の動乱期には投資がエジプトへ向かう傾向があると指摘。衝突が続けば、企業がエジプトへ移転する可能性があるとした。アリアンツ・リサーチは、エジプトは地理的に海湾の緊張から離れており、スエズ運河という貿易の要衝を持つため、比較的安定していると評価した。また、エジプト投資部は全国に12の投資区を設置し、外資誘致を進めている。尤塞夫投資顧問は、今後20年で7つの新投資区を建設し、775億ドルの誘致を目指すと語った。また「ゴールデンライセンス」制度により、手続きを簡素化している。サムスン電子もこの制度を利用し、工場を建設した。しかし、投資家は依然としてインフレや通貨問題に注意を払う必要がある。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:international finance