中国最大の肉製品加工企業「双匯」の傘下企業が製造した豚肉から、基準値の37.5倍の抗生物質が検出され、世論の批判を浴びている。双匯はこれを受け謝罪声明を発表し、関係当局による全面的な調査に協力すると表明した。新京報などの報道によると、黒竜江省市場監督管理局は14日、双匯の合資子会社が製造した豚肉から基準値を超える抗生物質が検出されたと発表した。不合格となったのは「望奎双匯北大荒食品有限公司」が製造した豚肉で、検出されたのはリンコマイシン。1キログラムあたり7,700マイクログラムが検出され、中国の国家基準(200マイクログラム)を37.5倍上回っていた。双匯側は当初、サンプルの真正性に異議を唱えたが、調査の結果、異議は認められなかった。河南双匯投資発展股份有限公司は本日、謝罪声明を発表。2025年10月以降の自社検査では合格していたと主張しつつも、今後は源流管理を強化し、検査頻度を増やすと約束した。双匯は過去にも2011年の「瘦肉精」問題や2022年の衛生管理問題など、食品安全を巡る不祥事を繰り返しており、消費者の信頼は揺らいでいる。

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  • 出典:中央社 CNA
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