中央社ジュネーブ29日電:伊波拉ウイルスが剛果民主共和國で猛威を振るっており、世界保健機関(WHO)は本日、同国で初めての感染者が回復し退院したと発表した。AFP通信によると、WHOの専門家アナイス・ルガンド氏は記者団に対し、剛果民主共和國で最近、1人の患者が回復して退院し、すでに地域社会に戻っていると伝えた。ルガンド氏は、これが同国における伊波拉感染者の「初の」回復事例であると述べたが、今後も他の患者が回復する見込みはあるものの、まだ検査結果が出ていないと強調した。また、これは2回の検査で陰性となった後に医療機関を離れた初の事例であると付け加えた。ルガンド氏によると、5月15日の流行宣言以来、WHOは剛果民主共和國で125人の感染を確認し、そのうち17人が死亡した。また、900人以上の疑い例があり、そのうち223人が死亡している。今回の伊波拉流行は邦迪布焦(Bundibugyo)ウイルス株によるもので、致死率は最大50%に達する可能性がある。現時点では、このウイルス株に対するワクチンや特定の治療法は存在しない。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:health
  • 関連組織:WHO