中央社ブリュッセル29日電。欧州委員会は本日、中国の競合他社から重要産業を保護する方法を議論するため会議を開催した。欧州委員会は、欧州連合(EU)は対中貿易関係を均衡させるため、より強力な措置を講じる必要があると表明した。AFP通信によると、欧州委員会は「中国は重要なパートナーであり、今後も対話と接触を継続する。同時に、双方の現在の貿易・投資関係の現状は持続不可能である。経済的利益と安全保障上の利益がより密接に絡み合う中、(EUは)これら両方の側面においてより強力な対応が必要である」と指摘した。EUは中国との貿易赤字に対して懸念を強めている。昨年のEUの対中物品貿易赤字は3600億ユーロ(4190億米ドル)に達し、これはEUの中国からの輸入が輸出を大幅に上回っていることを意味する。欧州委員らは今回、EUが採用可能な既存および新規の措置について議論することを目的として会議を開催した。しかし、欧州当局は、EUの全体的な方針は「デカップリング(切り離し)」ではなく「デリスキング(リスク低減)」であり、対中貿易関係を維持しつつ、中国への依存度を減らすことを望んでいると述べた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:International Relations