中央社パリ29日電。フランスメディアの報道によると、中国産のトマトおよびトマトソースが、その膨大な生産量と低価格を武器に欧州市場へ大量に流入している。一部の国では自国産業の崩壊を恐れ輸入量を削減しているが、中国はトマトを生産しない欧州諸国と取引を続けている。イタリアではトマトソースは食文化の根幹だが、2021年には中国産がイタリア産と偽って流通するスキャンダルが発覚。2024年にはBBCが、新疆産のトマトが強制労働に関与している可能性を報じた。欧州の業界は品質管理を強化し対抗しているが、加工品は原料の原産地表示義務がないため、消費者は実態を知るのが難しい状況だ。

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