中央社(桃園1日)中央大学太空・リモートセンシング研究センターは本日、第3の衛星受信アンテナを正式に稼働させた。この新アンテナの導入は、同大学の衛星リモートセンシングおよび空間情報分野における前進を象徴し、台湾の衛星データ受信とサービス能力を大幅に向上させる。 啟用式は、同センターの林唐煌主任と曾國欣教授が共同で主催した。林主任は挨拶で、同センターが長年宇宙技術とリモートセンシング研究に注力してきたことに触れ、衛星数の急増とデータ伝送需要の増加に対応するため、システムの安定性と効率を高める必要があったと説明した。 新アンテナにはSafran Data Systemsの6.1メートルXバンド受信システムが導入され、高速受信と高度な自動化を実現している。研究チームは、任務に応じて設備リソースを自動配分するスマートスケジューリングシステムも開発した。 国科会自然科学・持続可能発展処の頼明治処長は、このデータが気候変動研究、災害防止、国土管理、海洋観測、スマートガバナンスに広く活用されると述べた。昨年の花蓮県馬太鞍渓の災害時には、即座に画像を提供し、関連省庁の対応を支援した実績がある。 中央大学の蕭述三学長は、今回のハードウェアアップグレードが台湾の宇宙技術の蓄積を意味し、今後も国際協力と専門人材の育成を通じて、台湾の宇宙開発に革新的な動力を注入すると語った。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:technology_update
  • 関連組織:Safran Data Systems