IC設計大手の聯發科(メディアテック)は1日、米輝達(NVIDIA)と協力し、新世代プロセッサ「RTX Spark」を開発したと発表した。搭載ノートPCは今秋発売予定である。聯發科の発表によると、今回の提携は、同社の高性能CPU、先進的な通信技術、電力効率のコア技術と、NVIDIAのフルスタックAIプラットフォームおよびRTX技術を組み合わせたものだ。これにより、薄型で高効率なデバイスで高度なAI演算、コンテンツ制作、ゲーム性能を実現する。聯發科のシニア副総経理兼データセンター・コンピューティング事業群総経理のVince Hu氏は、「RTX Sparkを通じて、消費者向けPCにデバイス内AIスーパーコンピューティング能力をもたらす」と述べた。聯發科は、車載プラットフォームやデータセンターAIインフラなどでNVIDIAと既に密接に協力しており、今回の提携で協力範囲をさらに拡大する。聯發科はこれまで入門向けチップ市場が中心だったが、今回の提携により技術サプライヤーとしてWindows PC市場に正式参入し、イノベーション力を示す。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:tech_business