チェコ上院のビストルチル議長が代表団を率いて台湾を訪問し、中国駐チェコ大使館からの批判を浴びた。ビストルチル氏は取材に対し、台湾の韓国瑜立法院長を訪問することは「全く問題ない」と述べ、一部の国が「一つの中国」政策を推進しているが、「我々が必ずしも従う必要はない」と語り、韓国瑜氏をチェコへ招待した。韓国瑜氏は、外交上の困惑を招いたことについてビストルチル氏とチェコの議員に謝意を表し、中華民国は115年間世界で強固に存在しており、今後もそうあり続けると述べた。約6年ぶりとなるビストルチル氏の訪台は、2020年8月以来2度目。一行は約40名で、1日から4日まで滞在する。ビストルチル氏らは今朝到着後、昼に立法院を訪れ、韓国瑜氏が主催する宴に出席した。韓国瑜氏は、捷克(チェコ)が国際的な場で中華民国の参加を支持し続けていることに感謝し、8月1日以降、台北とプラハ間の航空便が倍増することから、両国の経済、文化、観光交流がますます緊密になっていると指摘した。韓国瑜氏は、中華民国の国際的な立場は非常に困難であり、国会外交が重要であると述べ、外交のためにさらなる広い空間を見出すよう立法院の全議員に呼びかけた。ビストルチル氏は、出発前にチェコ上院で台湾訪問の支持を確認しており、大多数の議員が台湾との協力継続を望んでいると語った。また、台湾とチェコは自由民主主義国家であり、他国の命令を聞く必要はないとし、両国の協力は互恵に基づいていると強調した。北京の「一つの中国」枠組みに関する質問に対し、ビストルチル氏は「チェコ上院議長が台湾の立法院長を訪問することに何の問題もない」と改めて断言した。韓国瑜氏は、中華民国憲法に基づき、世界で強固に存在し続ける決意を語り、世界中の友人たちの台湾訪問を歓迎すると述べた。また、韓国瑜氏は英国訪問中に「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」との面会を拒否したとの報道に対し、すべての行程は予定通りであり、漏れはないと回答した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:diplomacy
- 原文内の日付:August 1 / August 1-4