(中央社記者 呉哲豪 南投2日電)林業・自然保育署南投分署などの機関は本日、魚池郷で瀕危動物である「魚池琴蛙」を野放しにした。南投分署によると、以前に魚池琴蛙のオタマジャクシを人工飼育で繁殖させて数を増やし、成長した後に新しい生息地へ放したという。農業部林業・自然保育署南投分署はニュースリリースを発表し、南投分署、農業部生物多様性研究所、台北市立動物園などの機関が、午前中に魚池郷で魚池琴蛙の野放し活動を開始したと説明した。南投分署によると、魚池琴蛙は台湾に2つの集団しかおらず、いずれも南投県魚池郷に分布しており、総分布面積はわずか0.0147平方キロメートルである。野生動物保育法で公告された貴重な希少保育類動物でもある。魚池琴蛙は特殊な巣作り習性を持ち、泥地環境を強く好むため、活動範囲が制限されている。南投分署は、魚池琴蛙を保護するため、研究者が谷の地形、渓流の源流、伏流水などの環境条件に基づき、魚池郷内の70の潜在的なサンプル地点を調査・評価し、適した生息地を探したと指摘した。今回の野放し個体は、保育チームが数年前に魚池郷の野外で死亡リスクに直面していたオタマジャクシを救出したものに由来する。このオタマジャクシは台北市立動物園に送られ、人工飼育で繁殖に成功し、成長した後に新しい生息地へ放された。南投分署は、生物多様性研究所が野放し後も数年間にわたって個体群のモニタリングと修正を行い、魚池琴蛙の野外での適応状況を確認すると述べた。機関間の協力と科学的なモニタリング、生息地管理を通じて、琴蛙の個体数と生存能力を徐々に高めていきたいとしている。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:environment