中央社記者曾以寧台北2日電。立法院民眾党団は本日、行政院の「無人載具産業発展統括計画」について、6年間で442億台湾ドルを投じる計画でありながら、核定本(承認済み計画書)が公開されておらず、民眾党団の資料請求も経済部によって引き延ばされていると批判した。また、上から下への予算配分は前瞻予算のようだと指摘した。経済部はこれに対し、14日に通知を受けてから21日141ページの計画書を提供済みであると回答。予算書には限りがあり全ての情報を詳細に記載することは不可能だが、議員からの請求があれば法律の範囲内で提供すると述べた。行政院の資料によると、同計画は114年から119年にかけて国内需要を拡大し、無人機産業のサプライチェーンを強化することを目的としており、119年には産出額が400億元を突破すると見込んでいる。民眾党団の総召・陳清龍氏は、計画の詳細や補助金受給機関などの資料を5月14日から3回にわたり請求したが、経済部は回答を拒否し、メディアに情報を漏洩したと非難した。また、洪毓祥議員は、この計画は軍事用ではなく商用無人機の調達であり、国安機密とは無関係であると主張。農業部や教育部での調達価格の不透明さについても疑問を呈した。王安祥議員は、無人機産業の発展は支持するが、財政規律を重視すると述べた。洪議員は、無人機産業創建特別条例草案には反対の姿勢を示した。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治ニュース