(中央社ベルリン3日総合外電)ドイツ政府高官は3日、ロシアと欧州連合(EU)の間でウクライナ問題をめぐる対話を開始する契機が徐々に生まれつつあると述べ、現在最も重要なのは、効果的に機能し、かつ欧州各国から正当性があると見なされる対話の枠組みを構築することだと語った。
この高官はさらに、欧州3強(E3)であるドイツ、フランス、英国がこの分野で引き続き重要な役割を果たす強い兆候があると付け加えた。
ロシア軍の今年の進撃速度は鈍化しており、ウクライナ軍は戦場での圧力を強めるだけでなく、ロシア領内への長距離攻撃を強化している。本日も、ウラジーミル・プーチン大統領の年次経済フォーラム開催前に、サンクトペテルブルクへの攻撃を実施した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の首席補佐官は、冬までに戦争終結の合意を達成することは「現実的に可能」との期待を示した。
ロイター通信によると、このドイツ高官は、最近の戦況は対話プロセスに数週間ではなく数ヶ月かかる可能性が高いことを示しており、プロセス全体がウクライナの同意を得て進められることを確実にすることが極めて重要だと指摘した。
また同高官は、米国との関係においては「競争ではなく協調」を指導原則として維持しなければならないと述べた。ワシントンは最近イランに注力しており、米国主導のロシア・ウクライナ和平交渉は停滞している。
プーチン大統領は以前、将来のモスクワ当局との対話に欧州側の代表として元ドイツ首相ゲアハルト・シュレーダーを起用することを提案したが、ドイツおよび他の欧州諸国政府はこれを拒否している。
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- 出典:中央社 CNA
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