(中央社 台北3日電)台湾の林佳龍外交部長は、チェコ上院議長ミロシュ・ヴィストルチル氏が6年前に行った「我是台灣人(私は台湾人です)」という歴史的な演説が台湾の人々を感動させ、国際的な民主的パートナーの共感を呼んだと述べ、台湾はチェコの産業競争力を強化し、民主的サプライチェーンを共創すると表明した。

外交部は2日、林部長が同日正午に台北賓館でヴィストルチル議長の訪問団を招いた昼食会を開催したと発表した。昼食会に先立ち、林部長は特に、プラハで開催される国際文化交流イベント「使館節(Embassy Festival)」に参加するため渡航する金門中正国小の鼓笛隊を招待し、台湾とチェコの深い文化交流と結びつきを披露した。

林部長は挨拶で、ヴィストルチル議長が2020年8月、新型コロナウイルス感染症の課題を克服して固い決意で台湾を訪問し、立法院で「我是台灣人」という歴史的な演説を行ったことは、台湾の人々を深く感動させ、国際的な民主的パートナーの共感を呼び、両国に繁栄する協力の基盤を築いたと述べた。台湾とチェコは近年、ハイレベルな交流が頻繁に行われ、二国間の文化、経済貿易、観光関係は日増しに緊密になっている。

林部長は、未来の台湾は革新、先進技術、高付加価値産業を中核として、チェコの産業競争力を強化するために協力し、双方に相互利益と繁栄をもたらす民主的サプライチェーンを創出すると述べた。

ヴィストルチル議長は挨拶で、招待されて昼食会に参加できたことを光栄に思い、金門中正国小の活力と民俗色あふれるパフォーマンスを見ることができて大変嬉しく思うと述べた。また、林部長が推進する文化外交の理念と努力を評価し、芸術文化活動が両国の結びつきを強化できると述べた。さらに、昨年、故宮博物院の文物がチェコ国立博物館で展示され、大きな反響を呼んだことにも感謝の意を表した。

ヴィストルチル議長は、林部長が5月にチェコで開催された「グローバル安全保障フォーラム(GLOBSEC)」で提唱した「台湾と欧州は不可分」という見解を引用し、台湾とチェコは経済貿易と半導体サプライチェーンにおいて無限の協力可能性があると強調した。また、台湾とチェコの二国間協力には人的資源とリソースへの継続的な投資が必要であり、台湾の政財界が示した勇気と革新に敬意を表した。(編集:謝佳珍)1150603

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