ロシアのサンクトペテルブルクで年次経済フォーラムが開幕した6月3日、ウクライナの無人機が同市の石油輸出ターミナルを攻撃した。これはロシアのプーチン大統領の面目を潰し、ロシアの大都市の脆弱性を露呈させる狙いとみられる。

ウクライナの無人機は、プーチン大統領の故郷であるサンクトペテルブルクで、ロシア版「ダボス会議」とも呼ばれる年次経済フォーラムが開催されている最中を狙った。このフォーラムは外国投資を誘致し、ロシアの好調な側面をアピールすることを目的としている。ロシアによるウクライナ侵攻は4年以上続いており、双方は互いへの攻撃をエスカレートさせており、停戦の兆しは見えない。

ロイター通信によれば、歴史的なサンクトペテルブルクの中心部から、石油輸出ターミナルが攻撃を受けた後に立ち上る黒煙が見えた。ロイターの記者は、午前中に大きな爆発音を聞いたと報じている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍の無人機がこの石油ターミナルを攻撃したことを認め、さらにサンクトペテルブルク近郊の軍事施設も標的にしたと述べた。

サンクトペテルブルクのベグロフ市長は、市内3つの異なる行政区の「インフラ目標」が攻撃を受けたと述べた。レニングラード州のドロズデンコ知事は、防空システムが夜間に59機の無人機を撃墜したと述べた。

ロシア連邦航空運輸局(Rosaviatsia)は、通信アプリTelegramで、現地のプルコヴォ空港が一時的に離着陸を制限したと発表した。地元メディアは、30便以上のフライトが遅延または欠航したと報じている。

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  • 出典:中央社 CNA
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