(中央社 台北3日電)廉政署は3日、花蓮県の政風担当者がセクハラやわいせつ行為に関与したとのメディア報道について、当該職員をすでに現職から外したと発表した。行政上の違反については懲戒に付し、刑事上の不法行為については証拠を添えて捜査機関に送致し、事実を確認した上で責任を追及するとしている。
メディア報道によると、花蓮県政府の政風主管は5月下旬、女性同僚を連れて台北で行われた業務研修に参加。ホテルに到着後、女性同僚は主管が経費節約を理由に部屋を1室しか予約していなかったことを知らされた。主管は女性同僚を部屋から出さず、身体的接触もあったという。女性同僚は自費で追加の部屋を予約し、その後、近くの警察署に逃げ込んで通報。警察はセクハラ、わいせつ、および強制わいせつ(妨害自由)の容疑で、当該職員を台北地方検察署に書類送致した。
法務部廉政署は同日、声明を発表し、性平等やハラスメント違反に対する厳正な姿勢を改めて強調し、一切の寛容はないと表明した。廉政署は、花蓮県の政風担当者に関する報道を受け、通報後直ちに所轄の政風機関に対し、当該職員を現職から外し、厳重かつ厳格に処理するよう指示したとしている。
廉政署は、行政上の違反については懲戒に付し、申立人が告訴した刑事上の不法行為については、関連証拠を添えて捜査機関に送致し、事実を確認した上で責任を追及するとしている。
廉政署は、政風担当者は機関の廉潔と公正なイメージを維持する責任を負っており、法令と職場倫理を厳守すべきであると改めて強調。各主管機関の政風機構は、性別平等教育訓練、セクハラ防止啓発、および職場倫理の意識を強化し、職員の自己規律とリスク意識を高め、遵守すべき分際を守らせ、違反者に対しては厳正に責任を追及するとしている。(編集:李錫璋)1150603
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- 出典:中央社 CNA
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