(中央社ロンドン3日綜合外電報導)英国競争・市場庁(CMA)は本日、Googleに対し、英国のウェブサイト運営者が自社のコンテンツをGoogleの人工知能(AI)検索機能に使用されることを拒否できるようにするよう命じたと発表し、これを「世界初の事例」と位置付けた。

AFP通信の報道によると、ウェブサイト運営者、特にメディアは、AIモデルが補償なしに自社のコンテンツを無断で利用していると主張している。

また、AIが生成する要約は、ユーザーが元のウェブページをクリックする回数を減らし、ウェブサイトのトラフィック減少、ひいては広告収入の減少につながるとも指摘している。

Googleは本日、AI検索をオプトアウトしたウェブサイトは、その生成AI機能からのトラフィックや露出を得ることはできないと述べた。

Google検索エコシステムのゼネラルマネージャー、ムリナリニ・ロイ氏は声明で、英国の新たなオプトアウト規則に応え、「本日より、ウェブサイト運営者が生成AI検索機能における自社のリンクとコンテンツの表示方法を管理できる、新しい制御ツールのテストを開始する」と述べた。

CMAは、この規則は「コンテンツ提供者と消費者の双方にとって、より公平な待遇をもたらす」と指摘した。

CMAはさらに、GoogleはAIが生成した検索結果において、明確なリンクを使用してコンテンツの出典を適切に表示することも確実にしなければならないと付け加えた。

CMAの最高経営責任者サラ・カーデル氏は声明で、「GoogleのAI概要(AI Overviews)などの機能がオンライン検索を急速に再形成する中、ニュース機関などのコンテンツ提供者が、自社のコンテンツの使用形態に関して適切な交渉力を有することは極めて重要である」と述べた。(編集:洪培英)1150603

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  • 出典:中央社 CNA
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