(中央社ワシントン2日総合外電)米コロンビア放送局(CBS)ニュースは2日、同局のニュース番組「60ミニッツ」のベテラン記者スコット・ペリー氏を解雇した。ペリー氏が新プロデューサーと番組の将来をめぐって衝突したことが原因とみられ、CBSの新経営陣による最新の人事異動となる。
AP通信によると、CBSは昨年、パラマウント・スカイダンス(Paramount Skydance)の一部となり、長年にわたり進歩派の政治理念を批判してきたバリ・ワイス(Bari Weiss)氏を報道部門のトップに迎えた。
ワイス氏の任命後、複数のCBSニュース記者が相次いで辞職し、編集の独立性が制限されていると非難している。
就任したばかりの「60ミニッツ」の新エグゼクティブ・プロデューサー、ニック・ビルトン(Nick Bilton)氏は、ペリー氏が自身とスタッフとの最初の会議で、極めて無礼で軽蔑的な態度で自分と自分の経歴や意図を貶めたと述べた。
CBSニュースによると、ビルトン氏は2日夜の解雇通知書に次のように記した。「あなたがこの番組の将来に嫌悪感を抱いていることは明らかです。私はあなたの意見を聞きました。」 「従って、私はCBSニュースを代表して、あなたとCBSとの雇用関係を即時終了することを通知します。」
ペリー氏はこれに対し、CBSの新オーナーは「明らかにトランプ政権の歓心を買うため」に、このニュース雑誌番組の「伝説的な地位」を捨てようとしていると述べた。
同氏は声明で、「先月、上級管理職全員と最も優秀な記者2人が理由もなく解任された後、『60ミニッツ』はそのDNAを失った」と述べた。
報道によると、ペリー氏は2日のスタッフ会議で、編集長のワイス氏が「この番組を殺している」と非難した。
現在68歳のペリー氏は1989年にCBSニュースに入社し、過去には「CBSイブニングニュース」のアンカーを務めた。(編集:洪培英)1150603
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- 出典:中央社 CNA
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