(中央社 台北4日 記者 陳至中)世新大学が先日開催した卒業式で、陳清河学長が学生に対し、時間・感情・健康の管理を徹底するよう促し、それができなければ「すぐに自分を終わらせろ。この世界に君が存在する必要はもうない」と述べ、ネット上で議論を巻き起こした。学校側は4日、声明を発表し、発言の真意は学生にレジリエンス(回復力)を身につけさせることだったと説明した。

世新大学は5月30日夜、114学年度の卒業式を開催。修士・博士課程の部で、陳学長は自己管理の経験を共有し、「決して外部に疲れを感じさせてはならない」と語った。

しかし、その後の次のような発言がネット上で大きな波紋を広げた。「職場に入ったら、時間管理、感情管理、健康管理ができなければ、言っておくが、すぐに自分を終わらせろ。この世界に君が存在する必要はもうないのだから。」

世新大学は4日、ウェブサイトに声明を掲載。陳学長の当日のスピーチの意図は、卒業生が将来のキャリアの課題や環境の変化に直面した際、ストレスや挫折に立ち向かうレジリエンスを育み、仕事と生活のバランスを保ち、心身の健康を大切にすることだったと説明した。

解釈の違いにより学生に不安を与えたことについて、陳学長は学校側の声明を通じて理解と尊重の意を表明し、異なる世代の仕事、生活、自己価値に対する考え方に向き合うには、継続的な傾聴と対話が必要だと反省した。

学校側は、学生や社会各界から寄せられた意見とフィードバックに感謝し、引き続き様々な意見に耳を傾け、より友好的で包摂的、かつ心身の健康を重視するキャンパス環境の構築に努めることを約束した。(編集:張銘坤)1150604

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  • 出典:中央社 CNA
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