(中央社記者洪素津台北4日電)新ドラマ「成名在望」は、香港の実業家誘拐事件など台湾の重大犯罪事件と、世界金融危機下での一家心中の悲劇を題材にしている。出演者は李国毅、姚淳耀、蔡亘晏(爆花)、黄迪揚が主演を務め、さらに「サンクチュアリ -聖域-」、「殺し屋寓言2」など数多くの国際的な大作を手がけた日本のトップ撮影監督、直井康志が海外から参加している。
黄迪揚は劇中で大財閥の次男を演じ、ニュースリリースを通じて「これは間違いなく私の俳優人生で、肉体的にも精神的にも最も絶望的な役だった」と語った。彼は第1話で華やかに登場した後、すぐに誘拐され、自ら監督に「創意に満ちた虐待」を追加するよう提案した。熱湯をかけられるだけでなく、目隠しをして撮影され、数日間の飢餓状態の後、犬のように床に這って、誘拐犯に踏まれた弁当をむさぼり食うシーンもあった。
黄迪揚は恐怖を込めて、「相手役の俳優が怒って私の首を掴み、地面に何度も激しく叩きつけた。その瞬間、本当に息ができず、その生存欲求と飢餓感は非常にリアルだった」と語った。監督が意図的にカットをかけず静寂が続く中、彼は床に横たわりながら、役の「人生の走馬灯」が浮かび、一種の「回光返照」のような感覚を覚え、「なぜ自分はここで演技をしているんだろう?」と疑ったという。
また、本作に独自の暴力美学のスタイルを注入するため、制作陣は遠く日本から有名撮影監督の直井康志を招いた。李国毅は「彼のワンカット撮影に安心して身を任せられる。あまり力を入れなくても、画面の中でとてもドラマチックに見える」と絶賛。さらに、ある日、直井氏から通訳を通じて「あなたを撮影しているとき、自分もとても没入していた」という賛辞を受け取ったことを明かし、非常に喜んだという。
ドラマ「成名在望」は7月25日から放送開始。毎週土曜日の午後9時と10時に公視で各1話ずつ、7月26日からは毎週日曜日の午後8時と9時に東森戲劇台で各1話ずつ放送される。(編集:張銘坤)1150604
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- 出典:中央社 CNA
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