(中央社 台中4日電)台中市の連鎖火鍋店「丹水滾」が予告なく閉店した。経営者の黄姓夫妻は投資に失敗したとみられ、5月28日に出国し、6月2日に従業員へ簡潔なメッセージを送った後、連絡が途絶えた。暫定で339人が被害に遭い、投資損失は1億元を超える恐れがあり、検察と警察が捜査を進めている。
警察の調べによると、黄姓夫妻は大雅区と北屯区で高級火鍋店を経営し、事業は旅行代理店、探偵社、レジャー事業会社にまで拡大。また、ライオンズクラブや慈善団体などの社交クラブに参加し、熱心に公益活動を行っていた。2人は投資家を募って事業に投資させていたが、経営は計画通りにはいかなかった。
火鍋店の幹部によると、2日は通常通り営業していたが、従業員が黄姓夫妻から「投資に失敗し、すでに国外にいる。連絡が取れない」というメッセージを受け取り、夜になって店を閉めた。
地元関係者によると、黄姓夫妻は慈善活動などに参加して良好なイメージを築いており、暫定で約339人の被害者がいる。一部の投資家は被害者団体を結成し、損失額は約1億元に上るとみられる。多くの業者が4日、火鍋店に商品を引き取りに訪れた。また、投資家の中には「出資を募る際、現金投資のみを求めた」と話す者もおり、家族が内緒で投資したケースもあるという。
大雅警察分局は3日、投資トラブルの通報を受け、台中地検の指揮の下で捜査を開始。黄姓夫妻は5月28日に出国しており、特別捜査班を設置して投資失敗の観点から捜査を進め、被害者の通報に基づき、被害者リストや損失額の特定を進めている。
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- 出典:中央社 CNA
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