(中央社ベイルート4日総合外電)ヒズボラの指導者カシム師(Naim Qassem)は4日、レバノンとイスラエルの最新の停戦合意を拒否した。同師は全面停戦とイスラエル軍のレバノンからの撤退を要求し、当局に対しイスラエルとの直接交渉を放棄するよう促した。

フランス通信(AFP)が報じたところによると、カシム師はテレビ演説で「停戦は全面的でなければならない…イスラエルという敵に殺人の自由を与えてはならない」と述べ、「直接交渉という茶番と屈辱」をやめるよう政府に求めた。

さらに、「我々の村が爆撃や破壊、住民の殺害によって安全でない限り、(イスラエル北部の)入植地は安全ではない」と断言した。

イスラエルとレバノンは3日、ワシントンで米国が仲介した第4回協議を開催し、レバノンの武装組織ヒズボラが攻撃を停止することを条件に、停戦合意を実施することで合意していた。

レバノンのオウン大統領(Joseph Aoun)は4日早く、ワシントンで発表されたイスラエル・レバノン間の停戦合意は、全面休戦を達成するための「最後のチャンス」であると述べた。

オウン大統領は大統領府を通じて発表した声明で、「第4回交渉の結果とそれに基づいて発表された声明には、レバノンにとって非常に有利な重要な内容が含まれており、これは最終的かつ全面的な停戦に入る最後のチャンスである」と述べた。

声明は、これに積極的に応じなければ「関係者全員が責任を負わなければならない」と強調した。(編集:洪啓原)1150604

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  • 出典:中央社 CNA
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