(中央社記者 王鴻国 新北4日電)新北市の侯友宜市長は4日、金包里慈護宮の歴史的建造物再編工事の上棟式に参加した。侯市長は、金包里慈護宮は金山地区の重要な信仰の中心であり、市指定歴史建造物でもあると述べ、200年以上の歴史を持つ古刹の風格を再現したいと語った。
侯友宜市長、国民党立法委員の洪孟楷氏、廖先翔氏ら地方議員、国民党新北市長候補の李四川氏、金包里慈護宮董事長の游忠義氏、再建委員会委員長の許坤城氏ら地方の有力者、信者らが見守る中、金包里慈護宮の上棟式が執り行われた。
侯市長は、金包里慈護宮は金山地区の重要な信仰の中心であり、清の嘉慶14年(1809年)に創建され、当時の淡水庁にあった17の媽祖廟の一つであると述べた。慈護宮は文化財保存に尽力しており、廟宇建築が歴史性、地方性、特殊性、芸術的価値を持つだけでなく、2019年には市指定歴史建造物に登録された。
侯市長はまた、毎年旧暦4月に開催される「金包里二媽回野柳媽祖洞祭典」は、台湾唯一の「干潮繞境」の文化祭典であり、2018年に新北市の民俗として登録され、有形・無形の文化財として二重の価値を持つと述べた。
侯市長は、慈護宮は建立から200年以上が経過し、信者から総額3億8000万台湾ドルの寄付を得て再編が進められていると述べた。今後、新北市政府の文化資産委員会と再建委員会が連携し、古刹の再現と往時の建築様式の復元を目指すと語った。
游忠義董事長は、慈護宮は本堂の構造がシロアリに食害されたため修復を行うことになり、専門家の李乾朗教授を計画責任者に委嘱し、修復・再利用計画を策定したと述べた。文化局の指導の下で審査を完了し、元の姿を再現した閩南式建築様式で再建され、2028年8月の完成を予定している。完成後は信者により質の高い祭祀空間を提供できると述べた。
民政局によると、金包里慈護宮は北海岸地域の媽祖信仰の中心であり、清の嘉慶年間に漁民が野柳海岸の海食洞で約8インチの金面媽祖神像を発見した。その後、別の媽祖像を製作し、漂流してきた媽祖神像をその大きな像の内部に安置した。地元ではこれを「金山二媽」と呼んでいる。(編集:張銘坤)1150604
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:事件