(中央社 台北5日電)世新大学が先日開催した卒業式で、陳清河学長は学生に対し時間管理と感情管理を徹底するよう促し、「もしそれができなければ、さっさと自分を終わらせろ。この世界にはもうあなたが存在する必要はない」と述べ、ネット上で議論を巻き起こした。陳学長は5日、謝罪の意を表し、2ヶ月間の停職・無給を自ら申し出た。

世新大学は5月30日夜、114学年度の卒業式を開催した。夜の修士・博士課程の部で、陳学長は自己管理の経験を共有し、「絶対に外に疲れを見せてはいけない」と述べ、卒業生に対して「もし時間管理、感情管理、健康管理ができなければ、言っておくが、さっさと自分を終わらせろ。この世界にはもうあなたが存在する必要はない」と警告した。

この発言はネット上で大きな議論を呼び、世新大学は4日、声明を発表し、陳学長の当日のスピーチの真意は、卒業生が将来のキャリアの課題や環境の変化に直面した際に、プレッシャーや挫折に対する回復力を養い、仕事と生活のバランスを保ち、心身の健康を守ることを促すものだったと説明した。

陳学長は5日、Facebookなどのソーシャルメディアで声明を発表し、スケジュールが過密だったため、スピーチの内容が慎重さを欠いていたことを認めた。本来は卒業生に人としての態度を磨くよう励ます意図だったが、明確に伝えることができなかったと述べた。

陳学長は、「決してメディアやソーシャルプラットフォームで言われているような、不適切な生命観に関する議論を意図したものではない」と強調した。しかし、引き起こした迷惑と傷つけに対して深く謝罪し、2ヶ月間の停職・無給を自ら申し出た。6月8日付で発効し、今後は深く反省し、より慎重に発言すると述べた。

世新大学も声明を通じて、この事件が引き起こした社会的な関心と同窓生の懸念に対して謝罪した。校務の円滑な運営を確保するため、8日から林恒志副学長が学務を代行する。

大学は、教育、研究、行政、入学業務はすべて確立された制度の下で行われており、全行政チームはそれぞれの役割を果たし、学生の権利と校務運営に影響が出ないようにすると強調した。(編集:李淑華)1150605

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件
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