(クアラルンプール5日中央社総合外電)マレーシアのアンワル・イブラヒム首相率いる与党連合は、民意の支持度の試練に直面している。今週、2つの州が前倒しで州選挙を実施することを発表し、政権内部の緊張関係が露呈しただけでなく、総選挙が前倒しで実施される可能性も浮上している。

ロイター通信によると、アンワル首相率いる国民与党連合では、2つの与党がそれぞれヌグリ・スンビラン州とジョホール州政府を主導している。これらの州議会は、それぞれ5日1日に解散を宣言し、60日以内に選挙を実施する。

これらの州選挙はアンワル首相の国会での過半数議席に直接影響を与えるものではないが、大きな敗北が出た場合、遅くとも2028年初頭に予定される総選挙での与党連合の勝算を弱める可能性がある。アンワル首相は先月、政府内の意見の相違が拡大し続ければ、総選挙の前倒しを検討すると述べていた。

アンワル首相の事務所は5日、コメント要請に即座に応じなかった。

アンワル首相率いる与党連合は、彼が所属する希望同盟、かつての政敵である国民戦線、および他のいくつかの小政党で構成されている。

多民族構成でイスラム教徒が多数を占めるこの国が、民族・宗教問題にどのように対処するかが、与党連合内部の意見対立を招いており、連合内のより進歩的な同盟国は、政府の改革の遅さに不満を募らせている。

さらに、マラッカ州とサラワク州も今後数ヶ月以内に州選挙を実施する見込みである。選挙日程を決定する選挙管理委員会は、総選挙が前倒しされれば、州選挙と同時に実施でき、選挙費用の節約につながると述べている。(編集:陳昱婷)1150605

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  • 出典:中央社 CNA
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