(中央社イスタンブール5日総合外電報導)米国駐トルコ大使のトム・バラック氏は本日、米国がイランのサッカー代表チームに対し、ワールドカップに参加するためのビザを発給したことを認めた。

AFP通信とロイター通信によると、イランは16日にロサンゼルスでワールドカップの戦いを開始し、まずニュージーランドと対戦。その後、引き続きロサンゼルスでベルギーと戦い、シアトルでエジプトと対戦する。

ホワイトハウス当局者も本日、米国がビザを発給したことを認めた。これは、中東での戦争が続いているにもかかわらず、イランがこの世界的なスポーツの祭典に参加することを意味する。

イランの代表チームは当初、米国にトレーニング拠点を設ける予定だったが、米国とイスラエルが2月28日にイランに攻撃を行った後の緊張状態のため、メキシコにトレーニングキャンプを移した。

イランチームは6日にトルコからスペインへ飛び、その後メキシコのトレーニングキャンプへ向かい、7日にメキシコに到着する予定だ。

バラック氏は本日、「米国駐アンカラ大使館の優れたチームが、イラン代表チームがワールドカップ参加のため米国へ渡航する過程でビザ手続きを行ったことを、我々は誇りに思う」と述べた。

同大使はまた、「スポーツは国境を越えるものであり、世界中からの選手とファンを歓迎することを楽しみにしている」と付け加えた。

匿名の米政府高官は、イランチームがビザを取得したことを認め、「我々はイランチームがこの制度を悪用し、偽りの名目でテロリストを米国に密入国させることを許さない」と述べた。

今大会のワールドカップは、6月11日から7月19日まで米国、カナダ、メキシコが共同で開催する。(編譯: 盧映孜 )1150606

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