(中央社記者 謝君臨 台北9日電)元刑事局副局長の黄建榮被告が、北市「88会館」への出入りで物議を醸し、自身の金銭貸付が捜査されることを懸念して債務者を脅迫し早期返済を迫ったとされる事件で、台北地方検察署は脅迫罪で起訴し、台北地方裁判所は本日、同被告に懲役7ヶ月の判決を言い渡した。控訴可能。

民国111年11月に台北市「88会館」への検察・警察関係者の出入り問題が発覚し、内政部警政署は翌年1月に調査結果を公表。26名の警察官が宴会に参加していたことを突き止め、黄建榮被告の1回の過失を含む多数の警察官を懲戒処分とした。

台北地方検察署の起訴状によると、黄建榮被告は111年5月、交際相手から某企業の女性責任者が資金繰りに窮していることを知り、李姓の友人を通じて被害者に1000万新台湾ドルを貸し付けた。

北検の調査によれば、「88会館」事件の発覚後、黄建榮被告は自身の金銭貸付が捜査されることを懸念し、112年8月末にあるレストランで被害者に対し返済小切手の早期現金化を要求。「もし協力しないなら、私は刑事局の副局長だ。いつでも証人を見つけて調書を取り、君を追い詰めることができる。それが真実であれ偽りであれ、必ず詐欺罪で刑務所送りにする」などと述べた。被害者は恐怖を感じ、3日後に第三者を通じて返済した。

北検は昨年12月に捜査を終結し、黄建榮被告が刑法の公務員が職務上の権力・機会を借りて故意に脅迫罪を犯したと認定し、裁判所に刑の加重を求刑した。台北地方裁判所は本日判決を言い渡し、脅迫罪で黄建榮被告に有期懲役7ヶ月を宣告した。裁判所はまだ判決で認定された犯罪事実及び量刑理由について説明していない。(編集:蕭博文)1150609

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  • 出典:中央社 CNA
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