鴻海(ホンハイ)は本日、投資会社ブロックフィールドと戦略的提携を結び、両社でベトナムの再生可能エネルギープロジェクトに共同投資・開発を行うことを発表した。これは鴻海とそのサプライチェーンの現地事業を支援するもの。

鴻海の発表によると、今後ブロックフィールドと鴻海は、総容量1GWの風力発電、太陽光発電、蓄電プロジェクトを共同開発し、長期購電契約(PPA)を組み合わせる。両社はこれらのプロジェクトへの投資と資産管理でも協力する。

鴻海グループの最高投資責任者である杜墨玺(トーマス・トゥ)氏は、「ブロックフィールドとの提携により、ベトナムでの鴻海の事業とサプライチェーンに長期の再生可能エネルギーを確保できる。ブロックフィールドとの共同投資とプロジェクト管理への参加を通じ、今回の提携は鴻海の同地域での持続的な発展に、安定したコスト効率の高い電力を提供する」と述べた。

鴻海は、今回の提携はベトナムの直接購電契約(Direct PPA)政策が段階的に整備される過程に合わせて進められると説明した。

ブロックフィールドは米国ニューヨークに本社を置き、現在1兆ドル超の資産を運用する投資会社。インフラ、エネルギー、プライベートエクイティ、不動産、クレジットの各分野に投資している。ブロックフィールドはクリーンエネルギー資産の所有者、運営者、開発者の一角であり、事業は5大陸にわたり、水力、風力、太陽光、蓄電、持続可能なソリューションを手掛ける。

ブロックフィールドのアジア太平洋地域エネルギー事業責任者である程敬堯(チェン・ジンヤオ)氏は、「ブロックフィールドと鴻海の提携は、アジアで最も急速に成長する経済の一つであるベトナムにおいて、企業の再生可能エネルギー需要が高まっていることに焦点を当てている」と述べた。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:提携
  • 関連組織:ブロックフィールド(Brookfield)
  • 製品・サービス:蓄電システム