(中央社記者 魯鋼駿 新竹市10日電)新竹市高翠路の住宅で9日、ガス爆発が発生し2人が死亡した。新竹市消防局は10日、初動調査の結果、ガス管の破損または断裂による漏洩が原因で、現場の電気火花が引火して爆発した可能性が高いと発表した。今後、管轄区域内の弁当店や飲食店などを調査し、ガス漏れ遮断装置などの設置を指導する方針。

新竹市消防局長の李世恭氏は10日、メディアの取材に応じ、爆発が発生した弁当店は8日は通常通り営業し、午後8時に閉店した際、従業員はガス漏れの異常に気付かなかったが、9日未明に激しいガス爆発が発生したと述べた。

李世恭氏によると、火災調査員が現場を徹底調査した結果、弁当店で使用されていた4本のガスボンベ(20キログラム3本、16キログラム1本)を確認。このうち20キログラム1本と16キログラム1本のガスボンベのホースに明らかな断裂が見られ、16キログラムのボンベのホースの断裂部分には焼け焦げた跡もあった。残りの2本の20キログラムのボンベのホースは金属管にしっかりと接続されていた。

現場の痕跡から、李世恭氏は、16キログラムのガスボンベのホースが何らかの原因で破損または断裂し、深夜に20キログラムと16キログラムのガスボンベからガスが漏洩。蓄積された高濃度のガスがその後、現場の電気火花に引火し、激しいガス爆発を引き起こしたとみられると指摘した。

李世恭氏は、弁当店の責任者が提供したガスボンベ設置時の写真には、ガス自動切換弁や流量計などの機器が接続されている様子が写っていたが、火災調査員が写真と現場を照合した結果、責任者が設置したと主張する「ガス漏れ自動警報器」はまだ発見されておらず、この点について後日調査し、責任の所在を明らかにすると述べた。

同様の事件の再発を防ぐため、李世恭氏は、来週から3ヶ月以内に、管轄区域内の弁当店、飲食店、一般の軽食店などの液化石油ガス使用場所を全面的に調査し、液化石油ガスの連結使用量が80キログラム以下の場所に対しては、ガス漏れ遮断装置、漏れ検知装置、転倒防止固定装置、消火器などの安全設備の設置を指導し、営業場所の公共の安全を全面的に向上させる方針を示した。(編集:陳清芳)1150610

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  • 出典:中央社 CNA
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