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中央通信

(中央社モガディシュ10日綜合外電報導)米国への入国を拒否され、ワールドカップの審判を務められなくなったソマリア人審判オマル・アルタン氏は、モガディシュに帰国した際、英雄のような歓迎を受け、2030年の次回ワールドカップに参加することを誓った。

AFP通信が報じたところによると、アルタン氏がトルコ航空の便から降りると、歓声が上がった。100人以上の支持者がモガディシュの主要空港のVIPエリア外に列を作り、旗を振って彼を迎えた。

アルタン氏は記者団に対し、「私は次回のワールドカップに参加し、ソマリアを誇りに思わせ続ける。このようなことがあったにもかかわらず、私は落胆していない」と語った。

アルタン氏の入国拒否事件は、国内で怒りを引き起こした。

モガディシュ政府高官のモハメド・サイード氏は空港で、「彼が被った不公平は、人道を重んじるすべての人々の心を痛めている」と述べた。

アルタン氏は昨年、アフリカサッカー連盟(CAF)の年間最優秀男子審判に選ばれたが、6日にマイアミ国際空港に到着した際、米国への入国を禁止された。

米国務省の当局者は昨夜遅く、AFPに対し、アルタン氏は「テロ組織の疑いのあるメンバーと関連がある」ため、「この旅行者は米国への入国資格がない」と述べた。

国際サッカー連盟(FIFA)も、同氏が明日開幕するワールドカップの審判を務めないことを確認した。

アルタン氏は今年、カナダ、メキシコ、米国で開催されるワールドカップの52人の主審リストに選ばれており、ソマリア国民の誇りとなっていた。

ソマリアのハッサン・シェイク・モハムド大統領は4月、アルタン氏は「ソマリアの新世代を鼓舞する象徴である」と述べていた。(編集:何宏儒)1150610

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  • 出典:中央社 CNA
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