(中央社 台北10日 江明晏記者)長榮航空が閑散期を覆した。欧米路線の高稼働率、COMPUTEXなどのイベント、国際的な連休効果に支えられ、5月の旅客売上高は過去最高を記録。貨物売上高は前年同月比41%増と急伸し、旅客・貨物両部門の好調が5月の売上高を単月過去最高、また年初来5ヶ月の売上高を同期間の過去最高に押し上げた。
長榮航空の5月の旅客売上高は133.6億台湾ドル(前年同月比16.35%増)で、同期間の過去最高を更新。貨物売上高は64.85億台湾ドル(同41.54%増)。連結売上高は223.29億台湾ドル(同22.11%増)で、単月の連結売上高として過去最高を記録した。
長榮航空によると、年初来5ヶ月の累計旅客売上高は669.63億台湾ドル、累計連結売上高は1048.13億台湾ドルとなり、こちらも旅客売上高および連結売上高の同期間過去最高を更新した。
旅客部門について、長榮航空は、5月は伝統的な閑散期であるものの、中東の地政学的な不確実性の影響で欧州市場の一部路線の供給が制限され、西行き市場の需要が集中した結果、欧州線の搭乗率は高水準を維持したと説明。米州線は5月下旬から繁忙期に入り、北米の各学校が夏休みに入ったこと、6月2日のCOMPUTEXへの出展などのイベントが需要を徐々に押し上げた。
近距離路線については、月初の台湾と中国のメーデー連休、日本のゴールデンウィーク、中旬のマレーシアの学校休暇、月末のタイの仏誕節連休の効果により予約が好調に推移。搭乗率の向上と運賃の高止まりが相まって、5月の売上高は閑散期でありながら好調を維持した。
貨物部門について、長榮航空は、5月の航空貨物市場の需要は引き続き好調で、半導体、サーバー、冷却機器などのAIサプライチェーン関連製品のスペース需要は高水準を維持。季節性の生鮮品の航空貨物需要も徐々に高まり、全体の航空貨物輸送量を押し上げた。
さらに、長榮航空は6月26日より桃園-米国首都ワシントン直行便を開設し、週4便を運航する。ボーイング787-9型機(3クラス構成)を投入し、「アナログビジネスクラス」仕様の第4世代プレミアムエコノミーを装備する。(編集:楊蘭軒)1150610
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- 出典:中央社 CNA
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