(中央社華盛頓10日綜合外電報導)アメリカ大統領ドナルド・トランプは本日、アルメニアのニコル・パシニャン首相が率いる「市民契約党」(Civil Contract)が週末の選挙で「決定的勝利」を収めたことを祝った。

ロイター通信によると、国際選挙監視員がロシアによる公然とした干渉を指摘する中、パシニャン氏の政党は7日の投票で49.8%の得票を獲得。アルメニアの選挙制度上、これは議会での過半数を確保するに十分な結果となった。

トランプ氏はソーシャルメディアで投稿し、「彼の再選を支持できたことを誇りに思う。彼の指導の下で、美しいアルメニアは誰も予想しなかったほどの偉大さと成功を達成するだろう」と述べた。

かつてこの南コーカサスの国を支配していたモスクワ当局は、現在、アルメニアに対して強まる圧力をかけている。パシニャン氏は2018年の政権発足以降、欧州連合(EU)への加盟を目指し、ワシントンとの関係を深化させてきた。

広範な貿易制限をアルメニアに課しているロシアは、西側諸国が今回の投票に干渉したと非難。アルメニアの野党とともに、選挙に不正があったと主張している。

ロシアは本日、アルメニアが今後も前ソ連諸国による軍事同盟や独立経済共同体に留まるかどうかについて、早期に結論を出す必要があると表明した。

タス通信(TASS)は、現地時間11日、ロシアの農業監視当局の責任者の発言として、ロシアがアルメニアの魚類輸出業者2社を除くすべてのアルメニア産品について、ロシア市場への認証を一時停止したと報じた。また、鱒の調達先をイランとトルコに切り替えたことも明らかにした。(編譯: 李佩珊 )1150611

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