(中央社バルセロナ10日綜合外電報導)教皇レオ14世(Pope Leo XIV)は本日、バルセロナ(Barcelona)の著名なランドマークであるサグラダ・ファミリア聖堂(Sagrada Familia Basilica)でミサを執り行い、荘厳な新塔の祝福を行った。この聖堂は現在、世界最高峰の教会となった。
AP通信の報道によると、式典終了後、花火と光のショーがサグラダ・ファミリアの外壁を照らし、変化する色彩が未完成の教会を映し出し、そのそびえ立つ尖塔の壮大なシルエットを際立たせた。
約90分のミサでは600人の合唱団が歌い、出席者にはスペインのペドロ・サンチェス首相、フェリペ6世国王、レティシア王妃が含まれていた。
教皇はスペイン語、カタルーニャ語、ラテン語で説教を行った。色とりどりのステンドグラスと樹木のような石柱の中で、彼は平和を呼びかけ、「イエスを信じながら戦争を鼓吹することはできない。イエスを信じながら無実の人を殺すことはできない」と述べた。外部の見方では、この発言はアメリカのトランプ大統領政権の政策を暗にほのめかしているとされている。
ミサの終わりに、アメリカ生まれの教皇はサグラダ・ファミリア中央のイエス・キリストの塔を祝福した。この塔は2月に完成し、教会全体の高さは172.5メートルに達した。
教皇は塔を見上げた後、塔に聖水を振りかけ、次に信者たちに向けても祝福を与え、会場からは拍手と歓声が上がった。
広場周辺の窓やバルコニーは見物人で埋め尽くされた。
サグラダ・ファミリアは建築家アントニ・ガウディが設計したモデルニスモの傑作で、昨年は約500万人が訪れた。
サグラダ・ファミリアの工事は1882年に始まり、完全に完成するまでにはあと約10年かかると見込まれている。
バルセロナでの日程を終えた後、教皇はカナリア諸島(Canary Islands)に向かい、移民問題に焦点を当てる予定である。この大西洋の諸島は不法移民がヨーロッパに入る重要な玄関口であるため、注目を集めている。(編集:徐睿承)1150611
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- 出典:中央社 CNA
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