フランスのマクロン大統領は10日、ウクライナのゼレンスキー大統領が来週フランスで開催される主要7カ国(G7)サミットに出席し、「ウクライナ支援のコンセンサスを再構築する」と述べた。さらに、中東紛争について協議するため、4つのアラブ諸国の首脳を招待する予定である。
AFP通信によると、招待された首脳は、6月15日から17日までフランスのアルプス山脈の湖畔リゾート地エヴィアンで開催されるG7会合に参加する。G7メンバーは、英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、米国である。
マクロン大統領は、ゼレンスキー大統領の参加は「我々にとって非常に重要である。なぜなら、G7内部で、ロシア・ウクライナ戦争のあらゆる側面、特に『交渉』の必要性について、ウクライナ支援のコンセンサスを再構築する必要があるからだ」と述べ、欧州首脳と米国のトランプ大統領との見解の相違を示唆した。
米国とイスラエルが2月末にイランに対して行った軍事作戦について議論するため、エジプト、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦の首脳も17日の特別会合に招待される。
マクロン大統領は、協議はホルムズ海峡の封鎖問題に焦点を当てると指摘。燃料価格の高騰が「各国経済に実質的な打撃を与えている」こと、また「イラン関連の交渉」についても議論されると述べた。
これらの発言は、エリゼ宮殿で市民社会の代表者との会合の中で行われた。
マクロン大統領はまた、15日のG7首脳夕食会と、ウクライナおよび中東危機に関する2つの会合の後、議題は「南北パートナーシップ」に移ると述べた。
「国際通貨基金(IMF)、世界銀行、アフリカ開発銀行に加え、この議題を共に推進するパートナー、特に韓国、インド、ケニア、ブラジルも招待する。」
17日のサミットは、「世界的な不均衡」と「成長課題」に関する会合で締めくくられる。これに先立ち、11日には「世界成長接続サミット(World Convergence Summit for Growth)」のビデオ会議が開催され、中国と複数の新興国が参加する予定である。
また、サミット期間中には、米国などのテクノロジー企業を招いた議論も予定されており、議題には「保護と規制」政策、および主権とサイバーセキュリティが含まれる。
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- 出典:中央社 CNA
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