(中央社記者 呂佳蓉 台北12日電)中国の公務船が11日、太平島の禁止水域に侵入したことを受け、台湾の大陸委員会(陸委会)は本日、厳重な非難と抗議を表明した。陸委会は、中国がグレーゾーン戦略を利用して台湾の主権と地域の平和を損なっているとして、東アジアの戦略的安定を乱す「麻煩製造者」として批判した。

陸委会は本日、中国の公務船が11日に太平島の禁止水域に侵入し、台湾の海域を航行中に海上の安全を無視して悪意ある方向転換を行い、海巡署の艦艇と法執行職員の安全を脅かしたと指摘した。中国がグレーゾーン手段で台湾の主権と地域の平和を損なっており、東アジアの戦略的安定を乱す「麻煩製造者」となっているとし、陸委会は厳重な非難と抗議を表明した。

陸委会は説明し、「太平島は我が国の固有の領土であり、中華民国はこれに対して完全な主権を有している」と強調した。中国の公務船が太平島の禁止水域に違法に侵入し、危険な航行方法で海巡艦艇を挑発したことは、台湾の海域に対する管轄権を装おうとする意図があると指摘。海巡署の職員は毅然とした行動で国家の青い国土を守っており、国民全体がこれを称え、励ますべきだと述べた。

陸委会は強調し、近年、中国は「偽の法執行、真の侵入」という手段を頻繁に用い、周辺国を威圧し、不法な主権を拡大しようとしていると批判した。中国は東アジアの戦略的安定を損なう「麻煩製造者」であるとし、政府は今後も国際的な協力と対話を通じて、友好国と連携し、中国の拡張的野心に対抗し、各国の海洋権利と地域の平和・安定の現状を守っていくと表明した。(編集:楊昇儒)1150612

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  • 出典:中央社 CNA
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