(中央社台北12日電)中歐貿易関係が緊迫化する中、中国の張国清国務院副総理(副首相)はビデオ方式で、フランスのマクロン大統領が主催する「グローバル・コンバージェンス・フォー・グロース・サミット」に出席し、中国は揺るぎなく高水準の対外開放を拡大していると述べた。マクロン大統領は、世界の不均衡を解決するための協調がなければ、経済の急激な調整を招くと述べた。
新華社が11日に報じたところによると、張国清副総理は11日、招待を受けてビデオ方式で「グローバル・コンバージェンス・フォー・グロース・サミット」に出席し、発言した。
張副総理は、中国は開放と協力を堅持し、各国の比較優位を客観的に評価し、自由で便利な貿易環境を整え、真の多国間主義を実践していると述べた。中国は揺るぎなく高水準の対外開放を拡大しており、引き続き各国と発展の機会を共有し、世界経済により多くの確実性と安定性をもたらすと述べた。
ロイター通信が11日に報じたところによると、マクロン大統領はビデオ演説で、皆の共通の目標は世界経済を力強い成長軌道に戻すことだと述べた。この目標を達成するためには、国内政策と効果的な国際協力が必要だと述べた。
マクロン大統領はまた、協調が極めて重要であり、世界の主要経済国が協調して世界の不均衡を解決できなければ、これらの不均衡は無秩序に拡大し、経済と金融の急激な調整を招く可能性があると述べた。
「グローバル・コンバージェンス・フォー・グロース・サミット」の参加国は、G7諸国(フランス、英国、ドイツ、カナダ、米国、日本、イタリア)に加え、ブラジル、インド、EU機関、国際通貨基金(IMF)のトップも参加した。
ロイター通信は、中国がG7諸国およびEUと共に今回の会議に参加したことは極めて異例であり、中国はこれまでG7が国際問題を議論する正当性を欠き、世界秩序を代表するものではないと批判してきたと報じている。
最近、EUと中国の貿易摩擦が激化しており、15日から17日に開催されるG7サミットでは、中国の低価格製品の欧州市場への流入にどう対応するかが議論される。フランス政府関係者は、EUが中国に対してより強硬な貿易政策を取るかどうかを決定する前に、マクロン大統領は北京と接触し、協力の道を模索する最後の努力をしたいと述べている。(編集:陳鎧妤/朱建陵)1150612
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- 出典:中央社 CNA
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