タイのパチャラキティヤパ長公主が昨夜、47歳で死去しました。タイ政府は即座に15日間の全国的哀悼期間を宣言し、すべての政府機関と学校で半旗を掲げることを決定しました。総理大臣アヌティン・チャーンウィラクーン氏は、国民に哀悼の意を表明するとともに、王女が弱者への思いやりや正義・平等の精神を体現していたと称えました。
アヌティン総理は「言葉では言い表せないほどの悲しみが国民全体に広がっている。これは単なるニュースではなく、国全体の心の喪失だ」と述べました。王女は法律専門家、外交官、社会福祉活動家として国内外で高い評価を受けており、多くのタイ国民から敬愛されていました。
一方、政府はスポーツイベントやコンサートなどの娯楽行事を中止せず、予定通り開催することを許可しています。ただし、主催者と参加者に対して、イベント開始前に黙禱を行うよう呼びかけています。
バンコクのチュラロンコン記念病院には、王女の訃報を受けて多くの市民が献花に訪れ、黒い服を着て写真を手に涙を流す人々の姿が見られました。66歳のタニヤポン・アラメカさんは「ラマ9世は私の父のような存在だった。その血を引く王女の死は、家族の死のように感じる」と語りました。
王女の遺体は現在、大王宮内の披曼拉塔雅王座殿に運ばれ、王室葬儀の準備が進められています。葬儀の詳細は今後、宮内省から発表される予定です。
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- 出典:中央社 CNA
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