中央社報道

(中央社記者 沈佩瑤 台北12日電)連日の豪雨が献血意欲に打撃を与え、台湾全土の血液在庫が警報レベルに達している。台湾血液基金會の最新統計によると、本日午後1時現在、全国の在庫は3.7日分にまで減少。特にA型とO型の血液が不足しており、それぞれ3.3日分、2.6日分と極めて厳しい状況にある。

血液の安全在庫量は7~10日分とされており、4~7日分は「不足気味」、4日分以下は「緊急不足」とされる。台湾血液基金會の統計によれば、現在の全国在庫は3.7日分で、安全基準の4日を下回っている。A型とO型の在庫は緊急不足であり、それぞれ3.3日2.6日。B型とAB型はそれぞれ6日4.9日で「不足気味」となっている。

各地の献血センターの状況を見ると、在庫が比較的安定している新竹センターでさえ4.3日分と「不足気味」であり、台北、台中、高雄の各センターはいずれも「緊急不足」で、それぞれ3.9日2.9日3.8日と、在庫が非常に危機的な状態にある。

6月14日の「世界献血者日」を目前に控え、台湾血液基金會は本日午後、記者会見を開催した。侯勝茂理事長は、「一袋の献血が一命を救う」と述べ、世界献血者日の意義は献血者への感謝だけでなく、人々の間に血液を通じたつながりを築く「互助の善意」を想起させることにあると強調した。

台湾血液基金會の王宗曦執行長は、毎週金曜日は一週間の医療用血の消費が集中し、土日にはイベントが多いため、常に供給不足のリスクがあると指摘。このため、数位発展部と連携し、公式短縮コード「61420」を取得。この数字は「世界献血者日」と「愛您(愛する)」の語呂合わせとして、公式SMSの送信に使用され、大勢の市民に熱意ある献血を呼びかけるとしている。

台北献血センターの林敏昌センター長は、最近の猛暑と連日の豪雨が、市民の外出による献血行動に影響を与えていると説明。台湾では1日あたり6000袋以上の血液が必要とされており、台北地区だけで少なくとも2200袋が必要。しかし、現在の献血量は少なくとも1~2日分の在庫が不足している状況にあるとし、「天候に恵まれることを願い、市民の皆様の積極的な献血を切に希望する」と述べた。(編集:管中維)1150612

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:キャンペーン
  • 製品・サービス:血液供給サービス / 献血促進キャンペーン