(中央社記者 張謙 香港12日電)香港警務處長の周一鳴氏はこのほど、オランダ・ハーグで開催された「第19回Pearls in Policing会議」に出席し、スイス・チューリッヒを訪問して現地の法執行機関と交流した。これは2019年に香港で発生した「反送中」運動後、香港警察のトップが欧州で行った数少ない交流活動の一つである。

警務處が本日発表したところによると、周一鳴氏は7日から9日(ハーグ時間)まで同会議に出席し、10日から11日(チューリッヒ時間)までチューリッヒを訪問した。

発表によれば、「第19回Pearls in Policing会議」のテーマは「新時代の法執行リーダーシップ」であり、18の国と地域から法執行機関の責任者、学者、国際機関の代表が出席した。周一鳴氏は会議で、警察活動が直面する課題と、関連機関や職員がそれらにどう対応すべきかを議論した。

周一鳴氏はスイスで、マネーロンダリング報告機関(MROS)を訪問し、MROSの責任者Anton Brönnimann氏、スイス連邦警察局経済犯罪部長Yanick Favre氏、スイス国際刑事警察機構国家中央局長Charles Marchon氏、チューリッヒ州警察経済犯罪部長Tanja Fuchs氏らと会談した。

発表によると、双方は金融調査分野での協力について深く意見交換し、特に資産追跡作業、資金流動分析、仮想資産追跡、官民連携などに焦点を当て、情報交換と専門的協力の強化の可能性について議論した。

また、国境を越えたマネーロンダリング対策、法執行効率の向上、新しい金融テクノロジー犯罪への対応などの議題についても意見を交換した。双方は、継続的な交流と協力を通じて、経済・金融犯罪対策能力を共同で向上させ、国際金融システムの安全と安定を守ることを期待している。

周一鳴氏は本日香港に帰着した。

「反送中」運動終結と香港国家安全法施行後、香港警察の複数のトップが米国の制裁対象となっており、前警務處長の鄧炳強氏や蕭澤頤氏も含まれる。

先日、米国下院中国問題特別委員会が米国務長官に対し、周一鳴氏も制裁リストに加えるよう検討するよう求めたと報じられている。(編集:朱建陵)1150612

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