(中央社記者 李卉婷 屏東県12日電)賴清徳総統は12日、台積電の魏哲家董事長とともに屏東科学園区の半導体サプライチェーン特区の合同起工式に出席した際、魏董事長は元々米国へ公務で行く予定だったが、この起工式に参加するために留まったと述べ、「彼が誰に会いに行くのか、皆さんおおよそ想像がつくでしょう?」と語った。

屏東科学園区には半導体サプライチェーン特区が設けられ、台積電が全体計画を統括する。面積は約28ヘクタールで、12日、台積電が率いる7社による合同起工式が行われた。会場では激しい雷雨に見舞われたが、賴総統、魏董事長、屏東県の周春米県長、国家科学及び技術委員会の吳誠文主委らが出席し、見届けた。

賴総統は式辞で、屏東半導体サプライチェーン特区は台湾初の半導体産業チェーン専用エリアであり、本日の起工式は同エリアの正式な誕生を意味し、屏東が半導体産業を迎えることを示すと述べ、将来の屏東の発展に大きな期待が持てると確信を表明した。

賴総統は、今回の進出は台積電のサプライチェーンだけを意味するのではなく、台湾の半導体産業チェーンが今後より完全なものとなり、国家隊を形成し、将来のグローバル展開においてより強固な基盤を持ち、台湾全体の発展に大きな力となるだろうと述べた。台積電が専用エリアを積極的に支援することは、台湾に深く根ざすという決意の表れであり、台積電の心は台湾にあり、根は台湾にある。台積電が世界に広がっても、台湾が最大の利益を得るだろう。この歴史的な瞬間を喜ぶべきだと語った。

賴総統は、本日特に貴重なのは、魏董事長が本来米国へ公務で行く予定だったが、自ら起工式に参加するよう依頼し、台積電の屏東県支援の決意と台湾に根を残す決意を示したことだと述べた。魏董事長は即座に米国での重要なスケジュールを延期した。「彼が誰に会いに行くのか、皆さんおおよそ想像がつくでしょう?」(編集:黃名璽)1150612

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:半導体サプライチェーン特区