中央社報道(記者:黄郁菁、屏東県17日配信)

屏東義大病院および台南鉄道地下化事業の下包会社である「鐳森設計工程公司」は、上包会社が工事代を1200万台湾ドル以上未払いとしているとして、本日、屏東県健康産業園区の工事現場外で布幕を掲げて抗議活動を行った。上包会社は未払いを否定しており、現在、双方は訴訟手続きに入っている。

「鐳森設計工程公司」は、屏東義大病院と台南鉄道地下化の排水工事を担当していた。本日、10人以上が現場外に集まり、「給料を返せ」と叫びながら抗議を行った。

同社の責任者である陳邦涵氏はメディア取材に対し、第1~3期の工事代は正常に支払われたが、第4~5期から支払いが滞っていると説明した。屏東義大病院と南鉄地下化の工事代を合わせて1200万台湾ドル以上が未払いとなっており、影響を受けている関係者は30人以上に上るという。中には生活費を借りてやりくりしている者もおり、経済的困窮が深刻化していると訴えた。

一方、未払いを指摘された上包会社の陳姓責任者は、すでに支払った金額が契約上の支払い義務を上回っていると主張。鐳森設計の財務問題は自社の責任ではないとして、司法の判断に委ねるとした。

屏東義大病院の医療棟は2021年に「屏東県健康産業園区」内で着工され、現在は工事の最終段階にある。鐳森設計は排水工事を担当していたが、紛争のため退場済みで、すでに他の工事会社が引き継いでいる。工事の進捗には影響が出ておらず、今年度末の完成を目指している。(編集:楊昇儒)1150617

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース
  • 原文内の日付:1150617