【台北18日】台湾外交部は、南米の友好国パラグアイとの協力プロジェクト「電動バス先導計画」に基づき導入された、台湾製電動バス30台が全数営業運転を開始したと発表した。アスンシオンの大衆交通の質を劇的に向上させるこの取り組みは、現地の利用者から熱烈な歓迎を受けている。

外交部の陳明祺政務次長は今月15日、パラグアイ訪問の際に公共工程部のフェルナンデス次長を伴い、実際に電動バスの運用状況を視察した。陳氏は自らバスに試乗し、導入された電子決済システムの使い勝手を確認するとともに、同乗していた乗客に感想を尋ねた。乗客からは「台湾のバスが導入されてから通勤が非常に快適になった」「静かで空調も効いており、今後も台数を増やしてほしい」といった声が寄せられたという。

フェルナンデス次長は「台湾製バスは運行が安定しており、無騒音・零汚染であるため、パラグアイの交通発展に全く新しい体験をもたらした」と述べ、車両のバリアフリー空間や快適性を高く評価した。この計画は2025年に当時の林佳龍外交部長が提唱し、今年3月に全車両が投入されたもの。台湾とパラグアイは今後もスマート運輸ソリューションを通じて、パラグアイの国家目標であるグリーン運輸への転換を強力に支援していく方針だ。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 関連組織:パラグアイ公共工程部
  • 製品・サービス:台湾製電動バス / 電子決済システム