中央社報道によると、台鐵は本日未明に鉄道の保守工事を実施中、掘削機が誤って転覆し、苗栗から竹南間の西正線(K129+700付近)に倒れ込んだ。このため、苗栗=竹南間は東正線のみで上下線の列車を交互に運行する単線双方向運転に切り替えられ、列車に遅延が発生した。
台鐵は午前4時23分に事故を把握し、直ちに修復機材と作業員を現場に派遣。同区間では午前6時から10時までの予定で30本の列車が運行される予定だったが、1105次、1148次、1117次、1168次、2123次、2120次など6本が運休となった。また、161次は竹南駅に臨時停車し、472次は苗栗以北で座席指定なしの自由席を開放した。
事故現場は苗栗県造橋郷の南港渓鉄道橋付近で、転覆したバックホウのショベル部分が橋の下に落下し、樹木に挟まっており、撤去作業が続いている。通勤・通学時間帯と重なったため、苗栗駅や竹南駅のホームには大勢の乗客が滞留。多くの人が「確実に遅刻する」と話しており、一部の乗客は掲示板の情報を会社に報告するためスマートフォンで撮影していた。
台鐵は事故の影響を深くお詫びし、公式サイトでは午後1時頃の運転再開見込みを発表している。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:鉄道輸送サービス