中央社報道

(中央社記者 謝君臨 台北25日電)曾姓の76歳老翁が、台北市殯葬管理處に父親の墓地修繕申請を行ったが、違法埋葬と判断され却下された。その後、申請を通すために管理處の職員に6万台湾ドルを賄賂として渡そうとしたが、職員に即座に拒否され、通報された。

台北地検は当初、2022年10月にこの件を不起訴処分とし、執行猶予1年、国庫納付50万円を条件とした。しかし、老翁が経済的理由により納付できず、検察は執行猶予付き不起訴を取り消し、本日、汚職罪で正式に起訴した。

事件の詳細として、老翁は台北市陽明山の公営墓地にある父親の墓の修繕を申請。管理處は、その墓が規則違反の埋葬であると認定し、申請を認めなかった。老翁はその後、台北市議会府会連絡人を兼務する黎姓課長と連絡を取り、議会の応接室で会談。6万台湾ドル入りの茶封筒を手渡そうとしたが、黎課長は直ちに拒否し、「規定により修繕は認められない」と説明した。

この行為はその後、内部を通じて検察に通報され、廉政署が調査を開始。老翁は「職務に関し不正な行為を求める賄賂罪」(非公務員による公務員への賄賂提供)の疑いで台北地検に送致された。

検察は、老翁が犯行を認め、後悔の意を示し、前科がないことを考慮して、当初は執行猶予付き不起訴としたが、50万円の納付が履行されなかったため、起訴に至った。

(編集:張銘坤)1150625

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  • 出典:中央社 CNA
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