中央通信

(中央通信社 記者 王心妤 台北29日)桃園映画祭は今年、「眺望」をテーマに、鍾瑶(チョン・ヤオ)、范逸臣(ファン・イーチェン)、陳漢典(チェン・ハンディエン)主演の『立ち入り禁止』とイタリア映画『18カラットのダイヤモンド』をダブルオープニング作品として上映。クロージング作品は、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に入選した『独裁者、裸の王様』。

『立ち入り禁止』は、テクノロジー産業出身の李世偉(リ・シーウェイ)監督が手がけ、「梧枝鎮沈宅」の血腥い事件が18年間にわたって繰り広げられるスリリングな展開を描く。劇中では「バーチャル・プリプロダクション」が多用され、制作チーム間のコミュニケーションコストが大幅に削減された。

もう一方のオープニング作品『18カラットのダイヤモンド』は、イタリア・アカデミー賞観客投票賞を受賞しただけでなく、イタリア・シルバースリッパ賞の年間最優秀映画大賞も受賞。物語は、姉妹が経営するローマの仕立て工房が、オスカー衣装デザイナーのために3週間で豪華な衣装を完成させるという突然の依頼を受けるというもの。

『独裁者、裸の王様』は、エジプト系スウェーデン人監督のタリック・サレ(Tarik Saleh)による『ナイルのヒルトン事件』、『カイロ・フォー・セール』に続くカイロ三部作の最終章。劇中劇を通して、映画産業の華やかさの裏に隠された暗い真実を透視する。本作はカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを争うだけでなく、スウェーデン代表として2026年アカデミー賞国際長編映画賞にも出品される。

2026桃園映画祭は8月14日から27日まで開催され、今年は10の主要テーマユニットで、人工知能、アニメーション制作、バーチャルプロダクション、クロスメディア・ナラティブに関する多数の作品を選出し、テクノロジーの波に冲击される映画の新たな可能性を探求する。(編集:李亨山)1150629

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