中央通信
(中央社パラグアイ30日綜合外電)パラグアイのラミレス外相(Ruben Ramirez)は本日、台湾との外交関係断絶を前提としない限り、パラグアイは中国との貿易往来を確立する用意があると述べた。
AFP通信によると、「南米南部共同市場」(Mercosur)の首脳らはパラグアイでサミットを開催しており、日本との貿易交渉を正式に開始する準備を進めている。この南米の地域ブロックは今年1月に欧州連合(EU)と自由貿易協定を締結した。
ブラジルのルラ大統領(Luiz Inacio Lula da Silva)はサミット期間中、中国との貿易交渉も準備中であることを明らかにした。
パラグアイは台湾にとって南米で唯一の国交国であり、南米南部共同市場の中で唯一中国と国交を樹立していない加盟国である。
ラミレス外相はアスンシオン(Asuncion)郊外で開催された会議で、「パラグアイと台湾の現存する外交関係を前提としない限り、パラグアイは中国との貿易関係の確立を拒否しない」と述べた。
同氏は、「政治的条件を設けない限り、中国との経済貿易協力の開始に制限はない」と強調した。
中国はパラグアイに対し、「正しい選択」をして台湾と断交するよう促した。
一方、パラグアイのペニャ大統領(Santiago Pena)もサミットで、EUと南米南部共同市場が25年かけて達成した自由貿易協定に対する不満を表明した。
協定によると、EUは南米南部共同市場に対し、関税優遇措置付きの輸入枠を提供する。その後、南米南部共同市場が各加盟国への配分方法を決定する。
ペニャ大統領は、EUが協定を批准する前に、南米南部共同市場が各加盟国に枠を平均配分するよう呼びかけ、「南米南部共同市場が対外的な信頼性を持ちたいのであれば、まず対内的な公平性を実現しなければならない」と述べた。(編集:劉文瑜)1150701
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:國際