ワシントン(中央社)

(ワシントン5日、ロイター)米国のバーガム内務長官は5日、言論の自由の保障に基づき、連邦政府当局者には白人至上主義団体「パトリオット・フロント」が前日ワシントンで行った国慶節の集会・パレードを阻止する理由はないと述べた。

バーガム氏は米CNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、顔を覆った「パトリオット・フロント」の数百人のメンバーが独立記念日にワシントンでパレードを行ったことは違法ではないと指摘した。

バーガム氏は、同団体の白人至上主義や反移民的なイデオロギーに「全く同意しない」としつつも、彼らは言論の自由によって保護されており、それが「民主主義を混乱させる」としても同様だと述べた。

同氏は、ワシントンのナショナル・モールでトランプ米大統領を批判する抗議者も、米国が言論の自由を保障しているからこそ、同様の権利を有していると述べた。

バーガム氏は、「パトリオット・フロント」を非難するかどうか、あるいはトランプ大統領に非難声明を出すよう勧告するかどうかについては言及を避けた。また、同団体の行動は、米国独立250周年を祝う多くの記念行事の中の、ごく一部の例外に過ぎないと述べ、事態を軽視しようとした。

「パトリオット・フロント」は、民主主義を批判している。同団体はウェブサイト上で声明を発表し、「民主主義はこの偉大な国を裏切った」とし、米国は「強制的な再起動」を必要としており、それによって「我々の祖先の伝統と美徳を回復する」ことができると主張した。同団体が言う祖先とは、過去にヨーロッパから移住してきた入植者を指す。

「パトリオット・フロント」のメンバーは前日、太鼓の音に合わせて国会議事堂やユニオン駅付近を行進した後、地下鉄に乗ってワシントンの郊外に向かった。(実習生:卓祐安/編集:洪培英)1150706

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:政治
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