中央通信社

(中央通信社 記者 潘智義 台北6日)調査機関の集邦科技(TrendForce)が本日発表した7月上旬のパネル価格によると、7月のテレビパネルは全サイズで価格が下落に転じると予測されている。32インチは1ドル、43インチ、50インチ、55インチは2ドル、65インチと75インチは3ドル下落する見込み。液晶モニター、ノートPCパネルは横ばいとなる。

集邦科技(TrendForce)の范博毓(ファン・ボーユー)研究副総経理は、7月のテレビパネル需要は「青黄不接」(需要の谷間)の時期に入り、8月から9月にかけて年末商戦に向けた在庫積み増し需要はまだ始まっていないと指摘。ブランド顧客はコスト圧力の高まりの中、パネルメーカーに値下げを要求し続けており、パネルメーカーは需要が一時的に弱まる状況下で、テレビパネル価格にある程度の譲歩をすると予想される。

范博毓氏は、7月に入り液晶モニターパネルの需要が減少し始め、顧客は早期の在庫積み増し需要が一巡した後、パネル需要を調整し始めていると述べた。第3四半期の液晶モニターパネル需要は四半期比6.7%減少する可能性があると予測されている。需要が徐々に緩和し、テレビパネル価格も下落し始めていることから、第2四半期の液晶モニターパネル価格を押し上げた有利な要因が徐々に消退し、価格は調整期に入ると見られる。

集邦科技は、現段階でパネルメーカーのコスト圧力は依然として高く、価格面でのさらなる譲歩には消極的であるため、7月の液晶モニターパネル価格は全面的な横ばいに転じると評価している。

ノートPCパネルに関しては、7月に入りブランドメーカーが上半期に非常に積極的な在庫積み増し姿勢をとったため、第3四半期に入るとノートPCパネル需要の低下傾向がより顕著になると予想される。主要ブランドの第3四半期の需要低下幅は二桁に達する可能性があり、パネルメーカーは出荷の勢いにおいて顕著な圧力を感じると見られる。

しかし、現在主要パネルメーカーのノートPCパネルのコスト圧力は極めて高く、ブランド顧客もこの状況を徐々に認識している。需要が大幅に低下しても、パネルメーカーにはあまり譲歩の余地がない可能性がある。このような状況下で、7月のノートPCパネル価格は全面的な横ばいになると予測される。(編集:張均懋)1150706

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:市場動向
  • 関連組織:TrendForce