中央通信社

(中央通信社=林行健)マニラ、8日発)中国人民解放軍海軍の戦略原子力潜水艦が6日、太平洋海域で核弾頭搭載可能な潜水艦発射大陸間弾道ミサイル(SLBM)の試射を行った。フィリピン外務省は8日、懸念を表明し、関係各方面に対し、自制を保ち透明性を高め、地域緊張を高めることを避けるよう呼びかけた。

中国官媒の中国中央電視台(CCTV)ニュースによると、人民解放軍海軍の戦略原子力潜水艦は6日正午12時1分、「太平洋の関連公海海域」に向け、訓練用の模擬弾頭を搭載した戦略ミサイル1発を成功裏に発射したと発表し、ミサイルは予定海域に正確に着弾したと主張した。

フィリピン外務省は8日声明を発表し、フィリピン側は中国が軍事演習期間中に潜水艦から太平洋へ、実弾を搭載しない弾道ミサイルを発射したことに懸念を表明した。フィリピン関連主管当局は7月5日に中国側から事前通知を受けていた。

声明は、インド太平洋地域の平和、安全、安定の環境を維持することが極めて重要であり、相互不信を弱めるいかなる行動も、対話、外交、協力を推進する助けにはならないと強調した。関係各方面は自制を保ち、透明性を高め、国際規範に従って関連活動を行い、誤解や誤解を招く可能性のある行動を避けるべきである。

一方、フィリピン軍の「西フィリピン海」担当報道官であるロイ・ビセンテ・トリニダッド氏も声明を発表し、懸念を表明した。

トリニダッド氏は、中国側が今回の試射を年次定例訓練と説明したものの、先進的な戦略核能力を示したことは、地域に既存の不安感をさらに高めるだろうと述べた。フィリピン軍は国防省および政府の立場を支持し、インド太平洋地域の各国による一切の行動は、平和、安定、国際法遵守を基礎とするべきだと考えている。

フィリピン国防省は前日、中国が南太平洋で弾道ミサイルを試射したことを「無謀な武力誇示」と非難する声明を発表しており、フィリピンは太平洋のパートナーと共に、中国が責任ある行動を取り、共有海域を他国を威嚇し帝国主義的野心を追求する競技場に変えることを停止するよう呼びかけるとしている。(編集者:張芷瑄)1150708

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:军事演习