中央通信
(中央社ワシントン8日ロイター)事情を知る関係者2人によると、米国の複数の州は、パラマウントによるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの1100億ドルでの買収が市場競争を損なうとの懸念から、早ければ来週にもこの取引を阻止するための訴訟を提起する可能性がある。
ロイター通信によると、各州が具体的にどのような競争上の懸念を抱いているかは明らかにされていないが、擁護団体や一部の州当局者は、この合併によりストリーミングプラットフォームの購読料が上昇し、合併後の会社が人員削減や映画、ニュース、その他のコンテンツの選択肢の縮小につながる可能性があると警告している。
法的な異議申し立てにより取引が遅延した場合、パラマウントはコストの急増に直面する可能性があり、取引完了後に約800億ドル(約2兆5700億円)の負債を抱えると予想される同社にとって、これは好ましい状況ではない。
パラマウントの最高経営責任者(CEO)であるデビッド・エリソン氏は、取引が10月までに完了しない場合、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの株主に対し、1株あたり25セントの遅延補償金を支払うことに同意している。これは、四半期あたり約6億5000万ドル(約209億円)の現金に相当する。
ロイター通信は6月初旬に、米国の連邦反トラスト当局が企業買収に対してより友好的な姿勢をとる中、カリフォルニア州、ニューヨーク州、その他の複数の州が、大規模な買収案件に対する審査を強化するために訴訟を準備していると報じていた。
カリフォルニア州のロブ・ベンタ司法長官は、この取引が米国の市場競争を不法に損なうことを禁止する合併法に違反しているかどうかを調査している。ベンタ司法長官の事務所の報道官はコメントを控えており、パラマウントの報道官はロイター通信の問い合わせに直ちに回答しなかった。(実習生翻訳:卓祐安 / 校閲:劉文瑜)1150709
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- 出典:中央社 CNA
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