美伊戦争重点ニュース
(中央社ワシントン12日総合外電報道)中東情勢が緊迫化している。アメリカとイランの対立が激化する中、ホルムズ海峡の開放状況について両国の主張は食い違っている。イラン側は声明を発表し、この海峡を閉鎖すると宣言。一方、アメリカ側は海峡が依然としてすべての合法的な航行を必要とする船舶に対して開放されていると主張している。
ロイター通信とAFP通信の報道によると、今回の新たな衝突の発端は、昨日の早朝にイランがホルムズ海峡で商船を攻撃した事件にある。船員は船を放棄して脱出を余儀なくされ、船は最終的に大火災に見舞われた。
イラン革命衛隊(IRGC)は、公式のイラン通信社(IRNA)を通じて、「ホルムズ海峡は即時より閉鎖される。アメリカがこの地域への干渉を停止するまで続く」と発表した。
しかし、米軍中央司令部はソーシャルメディアプラットフォームXに投稿し、海峡は「すべての合法的な航行を必要とする船舶に対して開放されている」と述べた。
軍はさらに、米軍は「展開済みで、いつでも準備ができている」として航行の自由を確保すると強調し、「イランはこの海峡を支配していない。海上交通は正常に運営されている」と述べた。
それにもかかわらず、データ分析会社Kplerの統計によると、本日のホルムズ海峡を通過した船は6隻にとどまり、過去5週間で最も少ない数となった。
イランにとって、この戦略的水路は重要な交渉カードとなっている。最高指導者の顧問は昨日、「その戦略的重要性は『数十個の原子弾』よりも高い」と指摘した。
トランプ(Donald Trump)氏が今週停戦を宣言した後も、調整役は外交的手段を通じて対立を解決しようとしている。
イラン外務省は、米軍の一連の攻撃について「ホルムズ海峡を再び不安定な状況に陥らせた」と批判し、「地域の平和構築に向けたすべての努力を無駄にした」と非難した。(翻訳:蔡佳敏)1150713
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース
- 原文内の日付:1150713